昼食に言った後、久しぶりに昔好きだった漫画を読んだ。
もう20年ぶりぐらい。
「ブリキ細工のトタン屋根」
三山のぼるさんの描いた、カメラマンを目指す青年の苦悩に満ちたストーリーだ。
昔、好きで、何度も何度も読んでいた。
夢を持っていた頃の自分が思い出され、涙がこぼれた。
そういう意味では、僕の夢はやっぱり物語を創ることじゃないだろうか?
若い頃はそれなりに努力し、ライフワークだと誓いながら、いつしかその才能のなさに筆を置いてしまった。
そして、その頃からだろうか? 色んなことに力が入らなくなってきた気がする。
何かを取り戻す時期が来ているのかもしれない。
それが、物語をつくることでも、なにか他の事でも。
望んでやっている訳じゃない仕事以外に、自分の確固たる生きがいを見つけるべきなのだろう。
大殺界は後2年半。その間に見つけて、抜けた時には何かを目指していたいものだ。